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胡麻の力──小さな粒に秘められた大きな健康パワー

胡麻の力──小さな粒に秘められた大きな健康パワー

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胡麻せんべい、胡麻ドレッシング、胡麻和え──私たちの食卓には、さりげなく胡麻が登場します。

香ばしい風味が料理に奥行きを与え、主役ではないものの、存在感を放つ名脇役といえるでしょう。

ですが、この小さな粒に秘められた栄養とパワーを知れば、もう「脇役」などとは呼べなくなるかもしれません。

胡麻には、古来より健康や美容に役立つとされる成分がたっぷり含まれています。

その中でも特に注目されるのが「ゴマリグナン」と総称される成分です。

セサミンを代表として、セサモリン、セサミノールなどが含まれ、胡麻全体のわずか約1%程度しか存在しないにもかかわらず、その働きは非常に大きいのです。

ゴマリグナンのすごい抗酸化力

私たちの体は日々、紫外線やストレス、食品添加物、喫煙や飲酒などによって「酸化ストレス」にさらされています。

酸化は、体内の細胞や組織を錆びつかせ、老化や生活習慣病の原因となります。

ここで力を発揮するのがゴマリグナン。

強力な抗酸化作用により、体の酸化を防ぎ、健康維持をサポートしてくれるのです。

さらに、ゴマリグナンは肝臓の働きを助け、アルコールの代謝を促進することが研究で示されています。

そのため「飲み会の前に胡麻を摂ると二日酔い予防になる」という話が広まっています。

実際、胡麻を多く含む料理をおつまみにすると、翌朝の体の軽さが違うと感じる人も少なくないでしょう。

コレステロール対策と血管の健康

ゴマリグナンは、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の酸化を防ぐ働きも持っています。

動脈硬化は、酸化したLDLコレステロールが血管内に沈着することで進行します。

胡麻を日常的に摂ることで、このリスクを下げることができると考えられています。

また、胡麻には植物性の良質な油である「リノール酸」や「オレイン酸」が豊富に含まれています。

これらの脂肪酸は血中の脂質バランスを整え、血流をスムーズにする働きが期待できます。

つまり胡麻は、美味しさとともに“血管の若返り”を助けてくれる食材でもあるのです。

古代から愛されてきたスーパーフード

胡麻の歴史を辿ると、その価値の高さに驚かされます。

原産地はアフリカやインドとされ、5000年以上前から栽培されていたと考えられています。

古代エジプトでは胡麻油が灯火や薬に使われ、インドのアーユルヴェーダでは体を整えるオイルマッサージ用として重宝されてきました。

日本に伝わったのは奈良時代ごろ。

唐から伝来した仏教文化の影響で、精進料理に欠かせない食材となりました。

肉や魚を使えない料理の中で、胡麻はコクや風味、栄養を補う役割を果たしてきたのです。

白・黒・金──色で異なる特徴

私たちがよく目にする胡麻には「白ごま」「黒ごま」「金ごま」があります。

実は色によって風味や栄養バランスが少しずつ異なります。

  • 白ごま:まろやかで香りが柔らかく、ドレッシングや和え物など幅広く使いやすい。
  • 黒ごま:香りが強く、ポリフェノールが多いとされ、アンチエイジング効果が期待できる。
  • 金ごま:生産量が少なく、特に香りと甘みが豊かで“胡麻の王様”と呼ばれることも。

料理に合わせて色を使い分けると、風味の広がりだけでなく健康効果も楽しめるのです。

胡麻を効率よく摂るには?

胡麻はそのままでも美味しいですが、粒のままだと硬い殻に覆われているため、消化吸収されにくいという欠点があります。

そこでおすすめなのが「すりごま」や「練りごま」。

細かく加工することで成分が体に吸収されやすくなり、効率よく栄養を取り入れることができます。

また、胡麻油も優秀な選択肢です。

香り高い焙煎ごま油は料理の仕上げに数滴加えるだけで風味が広がり、未焙煎の太白ごま油はクセが少なく揚げ物や炒め物に向いています。

体に良い油として、日常的に取り入れる価値は大いにあります。

日々の生活に「胡麻ちょい足し」

胡麻の魅力は、料理への取り入れやすさにもあります。

例えば:

  • 朝のヨーグルトにすりごまをひとさじ。
  • サラダに胡麻ドレッシングや炒りごまをトッピング。
  • おにぎりやご飯にふりかけとして混ぜる。
  • 味噌汁やスープにひと振り加えて香ばしさをプラス。

こうした「ちょい足し」で、毎日の食卓がぐっと豊かになり、同時に健康効果も得られます。

胡麻と美容の関係

胡麻に含まれるビタミンEやセサミンの抗酸化作用は、美肌や髪の健康維持にも役立ちます。

肌のシミやシワの原因となる活性酸素を抑え、血行促進によって新陳代謝を高めるためです。

また、胡麻油を使ったオイルケアは、スキンケアやヘアケアにも応用されています。

アーユルヴェーダでは胡麻油を使ったオイルマッサージが定番で、リラックス効果やデトックス効果も期待できます。

摂りすぎには注意

ただし胡麻は栄養価が高い分、カロリーも高めです。

大さじ1杯(約10g)でおよそ60kcalほどあるため、摂りすぎには注意が必要です。

目安としては1日大さじ1〜2杯程度を継続して摂るのが理想的とされています。

まとめ──小さな粒を侮るなかれ

胡麻は、料理を美味しくするだけでなく、健康と美容を支えるスーパーフードです。

抗酸化作用による老化防止、コレステロール対策、二日酔い防止、美肌効果──これほど多彩な恩恵を与えてくれる食材は、実はそう多くありません。

日常の食卓にちょっと加えるだけで、体が喜ぶ変化が期待できる胡麻。

今日から「胡麻ちょい足し習慣」、始めてみませんか?

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