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肌の乾燥対策と正しいスキンケア方法

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2025/10/17
肌の乾燥対策と正しいスキンケア方法

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肌が乾燥すると、つっぱり感や粉吹き、かゆみなどのトラブルが現れやすくなります。

特に季節の変わり目や冬場は空気中の湿度が下がり、肌の水分が奪われやすくなるため、乾燥対策は欠かせません。

本記事では、乾燥肌を防ぎ健やかな肌を保つためのスキンケアのポイントを詳しくご紹介します。

肌の乾燥が起こる原因

乾燥の主な原因は、肌の水分保持機能が低下していることです。

肌の表面にある角質層には「セラミド」や「天然保湿因子(NMF)」が存在し、外部の刺激から肌を守りながら水分を保持しています。

しかし、加齢や紫外線、誤ったスキンケア、空気の乾燥などによってこの機能が低下すると、肌の水分が逃げやすくなり乾燥を招きます。

化粧水だけでは不十分な理由

乾燥した肌に化粧水をつけると、一時的にうるおいを感じます。

しかし、化粧水はあくまで水分補給の役割しかなく、そのままでは水分が蒸発してしまいます。

むしろ、蒸発する際に肌の水分まで一緒に奪ってしまうことがあり、さらに乾燥を悪化させることもあるのです。

そのため、化粧水の後には適度な「油分」でフタをすることが重要になります。

乳液やクリームでの保湿

化粧水で水分を与えた後は、乳液やクリームを使ってその水分を閉じ込めることがポイントです。

乳液は油分と水分のバランスがよく、肌をやわらかく保ちつつうるおいをキープしてくれます。

乾燥がひどい場合は、より油分の多いクリームを重ねると効果的です。

特に就寝前は、保湿力の高いクリームを塗ることで、寝ている間にしっかりと肌が回復できます。

紫外線対策は乾燥ケアにもつながる

紫外線は肌の水分を奪い、乾燥や老化の原因になります。

そのため、外出時には季節を問わず日焼け止めやUV下地を使用しましょう。

乾燥が気になる人は、保湿成分が配合された日焼け止めを選ぶのがおすすめです。

また、日焼け止めは朝に一度塗るだけでなく、汗や皮脂で落ちやすいため、数時間ごとに塗り直すことが大切です。

洗顔やクレンジングで潤いを守る

スキンケアの第一歩である洗顔やクレンジングも、乾燥対策には大切なポイントです。

洗浄力が強すぎる洗顔料やオイルクレンジングを使うと、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまい、乾燥を悪化させます。

乾燥が気になる人は、保湿成分が配合された洗顔料やクレンジングミルク、クリームタイプのクレンジングを選びましょう。

また、洗顔時は熱いお湯ではなくぬるま湯を使うことで、余分な乾燥を防げます。

生活習慣でできる乾燥対策

スキンケアだけでなく、生活習慣を見直すことも乾燥対策には重要です。

  • 加湿器の使用:冬場やエアコン使用時は加湿器を使って室内の湿度を保ちましょう。
  • 水分補給:体の内側からもうるおいを与えるために、こまめに水分を摂ることが大切です。
  • 食生活:ビタミンC、ビタミンE、オメガ3脂肪酸を含む食品を積極的に摂ることで、肌の保湿力を高められます。
  • 十分な睡眠:睡眠中に肌は修復されるため、質の高い睡眠を心がけましょう。

かゆみや炎症が出る前の早めのケア

肌の乾燥を放置すると、かゆみや赤みといった炎症に進行することがあります。

かゆみが出てから対処するのでは遅く、肌バリアの低下をさらに招いてしまいます。

そのため、「少し乾燥してきたかな」と感じた段階で早めにスキンケアを強化することが大切です。

まとめ

乾燥肌対策には、「水分を与える」「油分で守る」「紫外線から肌を守る」「生活習慣を整える」という4つのポイントが欠かせません。

化粧水だけに頼るのではなく、乳液やクリームでしっかりとフタをし、さらに紫外線対策を取り入れることで、肌を健やかに保つことができます。

また、洗顔やクレンジングの見直し、生活習慣の改善も併せて行うことで、乾燥しにくい肌づくりにつながります。

肌が乾燥してかゆみや炎症が起こる前に、早めの対策を習慣化していきましょう。

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