【廉泉】のどと発声を整える深層のツボ

【廉泉】のどと発声を整える深層のツボ

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廉泉(れんせん)とは

廉泉は、任脈に属する経穴で、顎の真下、舌骨の上あたりの中央のくぼみに位置している。

「廉」は“清らか”や“整える”を、「泉」は“湧き出る液(唾液・声・気)”を意味し、声・舌・喉の機能を潤し調整する要所とされる。

古くから、発声障害・言語不明瞭・のどの渇きやつまり感などに対応するツボとして活用されてきた。

効果と応用

主に、喉の違和感、声のかすれ、発声困難、舌のもつれ、口内の乾燥などに使われる。

また、ストレスによるのどの閉塞感、感情のこもった言葉が出づらいといった状態にも応用されることがある。

漢方・鍼灸の世界では、心と喉のつながりを回復するツボとしても知られており、声と気の通り道を開くポイントとされる。

主な効果

廉泉は、喉まわりの気血の巡りを整え、発声・呼吸・飲み込みのバランスを調整する効果がある。

とくに、声が出にくい、声がかすれる、喉が締め付けられるような違和感を訴える人に対して有効。

また、感情を飲み込んでしまいやすいタイプや、言葉が出にくい状態のサポートにも活用されることがある。

注意点

廉泉はデリケートで反応の強い部位のため、強く押さず、やさしく触れるだけで十分な刺激になる。

また、皮膚が薄く神経も集中している場所なので、違和感や痛みを感じる場合は無理に刺激しないこと。

施術時には、衛生面にも十分に配慮し、専門家のもとで安全に刺激することが望ましい

日常生活での活用法

喉が重いと感じたときに、顎の真下を指先で軽くタップするように刺激するだけでもリリースされやすい。

また、深呼吸とともに手のひらで顎下を包み込むように温めると、喉まわりがスムーズに整いやすくなる。

会話が多かった日や声を出し続けたあとには、蒸しタオルでこの部分をじんわり温めるのもおすすめ。

現代医学からの評価

廉泉の部位は、舌骨筋群・舌下神経・咽頭神経などが集まる咽喉領域の中核であり、発声・嚥下・呼吸調整に関与する神経ネットワークとつながっている。

嚥下リハビリや音声治療の分野では、この部位の筋緊張や神経反応が声や発語に与える影響が重要視されており、東洋医学と共通する側面がある。

また、ストレスによる咽頭の緊張(ヒステリー球など)へのアプローチポイントとしても注目されている。

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