NEW

紫外線対策・日焼け対策は万全ですか? ~今から始める未来の美肌づくり~

2025/07/11
紫外線対策・日焼け対策は万全ですか? ~今から始める未来の美肌づくり~

目次

目次がありません


春から夏にかけて日差しが強くなると、誰もが気になるのが「紫外線対策」や「日焼け対策」。

しかし実際には、「夏しか対策しない」「日焼け止めだけ塗っている」「曇りや冬は油断している」という方も少なくありません。

紫外線は、美容の大敵であると同時に、健康にも大きな影響を与える存在です。

本記事では、紫外線と日焼けの基礎知識から最新の対策法、正しいアイテム選び、内側からのケアまで、徹底的に解説します。

紫外線とは?知っておきたい基本知識

紫外線は太陽光の一種で、人の目には見えませんが、肌や体に様々な影響を与えます。

紫外線には大きく分けて以下の2種類があります。

  • UVA(紫外線A波) 波長が長く、肌の奥(真皮層)まで届きます。長時間浴びることで、コラーゲンやエラスチンが破壊され、シワやたるみなどの「光老化」を引き起こす原因になります。UVAはガラスも通過するため、室内や車内でも油断できません。
  • UVB(紫外線B波) 波長が短く、肌表面(表皮)にダメージを与えます。短時間でも肌が赤くなる「サンバーン(日焼けによる炎症)」を引き起こし、メラニン生成を促すため、シミやそばかすの原因になります。

紫外線は、曇りの日でも80%以上が地表に届くと言われています。

冬場でも紫外線はゼロではないため、一年中の対策が必要です。

紫外線による肌ダメージとは?

紫外線を浴び続けると、肌には様々なダメージが蓄積します。

  • シミ・そばかす
  • 肌の乾燥
  • シワ・たるみ
  • 肌の弾力低下
  • 肌のゴワつき
  • 皮膚がんのリスク増加

中でも恐ろしいのは「光老化」。

肌の老化の原因のうち、約80%は紫外線によるダメージと言われています。

肌表面だけでなく、深い部分にまで及ぶ紫外線の影響は、見た目年齢を大きく左右するのです。

紫外線対策は365日必要

「夏だけ紫外線対策すればいい」と思い込んでいませんか?

実際には、紫外線は一年中降り注いでおり、特にUVAは冬でもかなりの量が地表に届いています。

以下の習慣を身につけることで、紫外線対策の精度は格段にアップします。

① 日焼け止めを毎日使う

紫外線対策の基本は、やはり日焼け止め。

数値の見方をおさらいしましょう。

  • SPF(Sun Protection Factor) 主にUVBを防ぐ指標。数値が高いほど、日焼けまでの時間を引き延ばせます。
  • PA(Protection Grade of UVA) UVAを防ぐ指標。「+」の数が多いほど効果が高い。

屋外レジャーやスポーツでは、SPF50+、PA++++を選ぶのがおすすめですが、日常生活ならSPF30前後でも十分です。

大切なのは「こまめに塗り直すこと」。

汗や皮脂で簡単に落ちるため、2~3時間ごとの塗り直しが理想的です。

② 帽子や日傘で物理的に防ぐ

日焼け止めだけに頼らず、物理的なガードも重要です。

  • つばの広い帽子をかぶる
  • UVカット仕様の日傘を使う
  • サングラスで目も保護する

目に紫外線が入ると、脳が「肌を守らなきゃ」と判断し、メラニン生成が活発になることが分かっています。

サングラスの活用もぜひ習慣にしましょう。

③ UVカットウェアやアームカバーを活用する

最近では、UVカット加工の施された衣類が増えています。

夏場でも涼しい素材のものが多く、長袖でも快適に過ごせる工夫がされています。

特に車の運転や自転車での移動が多い人は、アームカバーが必須アイテム。

紫外線は車の窓ガラスも通過するので、油断は禁物です。

日焼け止めの正しい塗り方

「日焼け止めを塗っているのに焼けてしまう」という声はよく聞きますが、多くは塗り方が足りない、または塗りムラが原因です。

  • 顔全体には500円玉程度の量を使う
  • 首や耳の後ろ、うなじ、髪の生え際まで丁寧に
  • 塗った後、手で軽く押さえてなじませる
  • 2~3時間ごとに塗り直す
  • 化粧をしている場合は、上からパウダータイプやスプレータイプを重ねるのもおすすめ

特に頬骨や鼻の高い部分は紫外線が当たりやすいので念入りに塗りましょう。

紫外線対策は内側からも

外側からのケアだけでは、紫外線対策は万全ではありません。

体の内側からも肌を守る習慣を取り入れましょう。

紫外線ダメージを防ぐ栄養素

  • ビタミンC メラニン生成を抑え、抗酸化作用があります。柑橘類、パプリカ、ブロッコリーなど。
  • ビタミンE 血行促進と抗酸化作用。ナッツ類、アボカド、植物油に豊富。
  • ポリフェノール 活性酸素を除去し、紫外線ダメージから細胞を守ります。緑茶、ベリー類、赤ワインなど。
  • βカロテン 活性酸素の発生を抑える作用。にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など。

また、近年は「飲む日焼け止め」と呼ばれるサプリメントも人気です。

あくまで補助的な役割ではありますが、紫外線の影響を軽減する可能性が示されています。

紫外線対策を怠るとどうなる?

「若いうちは多少日焼けしても平気」などと思いがちですが、紫外線ダメージは肌に蓄積され、数年後、数十年後にトラブルとして現れます。

  • シミ・そばかすが増える
  • 肌のくすみが強くなる
  • ハリや弾力が低下し、老け見えする
  • 最悪の場合、皮膚がんのリスクも

一度できたシミを消すには、高額な治療が必要になる場合も少なくありません。

未来の肌のためにも、紫外線対策は「今すぐ始める」ことが大切です。

紫外線対策で美しさも健康も手に入れる

紫外線対策は美容だけでなく健康維持の面でも非常に重要です。

  • シミやシワの予防
  • 肌の乾燥やくすみ防止
  • 白内障など目の病気のリスク軽減
  • 皮膚がんの予防

つまり紫外線対策は、未来の自分への「最高の投資」なのです。

まとめ

紫外線対策・日焼け対策は、単なる美容のための行動ではありません。

健康を守り、年齢を重ねても自分らしく輝くために必要不可欠な習慣です。

  • 日焼け止めは毎日使う
  • 帽子・日傘・サングラスを活用する
  • UVカットウェアを選ぶ
  • 食生活でも抗酸化ケアを意識する
  • 冬や曇りの日も油断しない

これらを実践すれば、肌の未来は確実に変わります。

「まだ何もしていない」という方も、今日からでも遅くはありません。

紫外線対策で、ずっと美しく、健康的な自分を守りましょう!

弊社パーパスのロゴ
メディックスロゴ

メディックス広報部

健康寿命延ばし隊!
弊社に関すること、健康に関することなど、幅広い情報をお届けします。

SNSもチェック! →