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ヨーグルトの種類を徹底解説|自分に合った選び方も紹介

2025/05/01
ヨーグルトの種類を徹底解説|自分に合った選び方も紹介

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ヨーグルトは、乳酸菌などの微生物によって牛乳などの乳を発酵させた食品です。

古代から食されてきた歴史ある食品であり、現代では「健康に良い」「腸活に効果的」といったイメージから、毎日の習慣に取り入れる人が増えています。

スーパーやコンビニでも多くの種類が並び、「どれを選べば良いのか分からない」と迷う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ヨーグルトの種類を徹底的に分類・比較しながら、目的別の選び方まで分かりやすく解説します。

プレーンヨーグルト

シンプルで応用の効く定番タイプ

プレーンヨーグルトは、加糖やフレーバーがされていないシンプルなヨーグルトです。

砂糖などが含まれていないため、糖質を控えたい方や料理に使いたい方に人気です。

無糖なので好みに合わせてはちみつやフルーツを加えることで、飽きずに続けられるのも魅力です。

代表的な商品には「明治ブルガリアヨーグルト」「ナチュレ恵」などがあります。

加糖ヨーグルト

そのまま食べられる手軽さが魅力

加糖ヨーグルトは、あらかじめ砂糖や果糖などで甘みが加えられたタイプです。

そのままでも食べやすく、特にお子さまや甘いもの好きの方に好まれています。

果肉入りやジャム状のフルーツソースが混ざっている商品も多く、デザート感覚で楽しめるのがポイントです。

ただし、糖分が多めなので食べすぎには注意が必要です。

ギリシャヨーグルト

高たんぱくでダイエットにも人気

ギリシャヨーグルトは、水切り製法によって余分な水分(ホエイ)を除去した濃厚なタイプのヨーグルトです。

たんぱく質が豊富で糖質が少なめな点から、筋トレやダイエット中の方に注目されています。

「オイコス」「パルテノ」などが代表的な商品です。

もったりとした食感で腹持ちが良く、スイーツ感覚で楽しめるフレーバーも豊富です。

飲むヨーグルト

忙しい朝や外出時の栄養補給に最適

飲むヨーグルトは、液体状でストローなどで手軽に飲めるタイプのヨーグルトです。

忙しい朝や出先でも手軽に摂取できるため、ライフスタイルに合わせて取り入れやすいのが魅力です。

甘みがあるものが多く、子どもから高齢者まで幅広く人気があります

最近では「R-1」「ピルクル」「ビフィズス菌入り」など、機能性に特化した製品も多く見られます。

植物性ヨーグルト

アレルギーやヴィーガンの方にも対応

最近注目を集めているのが、乳を使わず大豆やアーモンド、ココナッツなどから作られる植物性ヨーグルトです。

牛乳が苦手な方やヴィーガン志向の方、アレルギーのある方にも選ばれています。

風味や食感は製品によって異なりますが、低カロリー・低脂肪な傾向があるのも特徴です。

「ソイヨーグルト」や「アーモンドミルクヨーグルト」などがあり、今後も市場が拡大していくことが予想されます。

ヨーグルトの菌の違いによる分類

ヨーグルトは、使われている菌種によっても効果が異なります。

代表的な菌種と期待される効果を以下に紹介します。

ブルガリア菌・サーモフィルス菌

ヨーグルトの基本菌種で、整腸作用が高く、消化を助ける役割もあります。

多くのプレーンヨーグルトで使用されています。

ビフィズス菌

腸内で善玉菌として働き、便秘解消や肌荒れ改善に効果があるとされる菌です。

胃酸に弱いため、生きたまま腸に届くよう特殊な加工がされている製品もあります。

L-カゼイ菌・L-ガセリ菌

免疫機能の向上や内臓脂肪の減少を助ける効果が期待されている菌です。

「R-1」や「LG21」「ガセリSP株ヨーグルト」など、特定保健用食品としても販売されています。

選び方のポイント

では、具体的にどのヨーグルトを選べばよいのでしょうか。

以下に目的別の選び方をまとめました。

健康維持・腸活をしたい人

無糖プレーンヨーグルトやビフィズス菌入りの商品を選ぶと良いでしょう。

継続的に摂取することで、腸内環境の改善が期待されます。

ダイエット中の人

高たんぱくで糖質が少なめなギリシャヨーグルトがおすすめです。

おやつ代わりに食べても満足感が得られやすく、過食の防止にもつながります。

忙しくて時間がない人

飲むヨーグルトを選べば、移動中や仕事の合間にも手軽に栄養補給ができます。

コンビニやスーパーで簡単に入手できるのもポイントです。

アレルギーやヴィーガンの人

乳アレルギーがある方や動物性食品を避けたい方は、植物性ヨーグルトを選びましょう。

成分表示をしっかり確認することが重要です。

ヨーグルトをより効果的に摂るためのコツ

ヨーグルトの効果を最大限に引き出すには、継続して食べることが何よりも大切です。

食べるタイミングとしては、朝食時や就寝前がおすすめとされています。

また、フルーツやはちみつ、オートミールと組み合わせることで、栄養バランスも整えながら飽きずに続けられます

ただし、糖分の摂りすぎには注意し、なるべく無糖タイプをベースにアレンジするのが理想的です。

自分に合ったヨーグルトを選んで、健康習慣に

ヨーグルトには実にさまざまな種類があり、それぞれに特徴やメリットがあります。

大切なのは、自分の体質や目的に合ったタイプを選ぶことです。

同じヨーグルトでも、菌種や加工法によって大きく効果が異なるため、ラベルや成分表示をしっかり確認しながら選ぶ意識を持つことが重要です。

毎日の習慣としてヨーグルトを取り入れることで、腸内環境の改善・免疫力アップ・美容効果など、さまざまな健康メリットが期待できます。

ぜひ、あなたにぴったりのヨーグルトを見つけて、より健やかな毎日を手に入れましょう。

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